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 花 菖 蒲 小 史(日本花菖蒲協会編 ハナショウブ)より
花菖蒲の原種であるノハナショウブは山野の草原や湿原に自生する多年草植物です。地域により形や色に変化がありこのような花を集めて園芸栽培の起源になったものと思われます。江戸時代前記には栽培されていたようです。各地の有力者の庭先で栽培されていたノハナショウブが変化しながら大名家の江戸屋敷に植えられたのが江戸に花菖蒲がきたはじまりのようです。武士階級の間ではやり庶民でも盛んになり発展したものを江戸系花菖蒲また江戸時代後期には熊本,伊勢松阪に伝えられ地域での改良が進み地域にちなんで江戸系,肥後系,伊勢系に分けられます。また明治以降米国に伝えられそこで改良されたものが米国系としてあります。
各 系 統 別 簡 略 説 明 
 江戸系
株姿が整ったすっきりと粋な品種が多く肥後系の親となったように遺伝的には最も広くさまざまな要素を含んでおり花菖蒲の中核をなす系統です。歴史的な名品が多く現存します。
肥後系
鉢植えで育て座敷に並べ1輪ごとの美しさを観賞するために江戸系から改良されたものです。輪が大きく堂々としているのが特徴,ボリュームがあり初心者に人気があります。 
伊勢系
伊勢系の起源ははっきりとしませんが江戸系のみで改良されたとは思えない性質を持っています。垂れ咲で柔らかな色合いに特徴があり繊細で女性的なイメージです。
花 容
     
花菖蒲とあやめかきつばたとの比較
花 菖 蒲 あ や め か き つ ば た
開花前後は湿地冬季は乾燥地 乾燥地 湿地または浅水地
 5月下旬〜6月中 5月上旬〜中旬   5月中旬〜下旬
 葉はあやめより広くかきつばたより狭い。  葉は狭い  葉は幅広く
 大輪咲き  小輪咲き 中輪咲き

 花菖蒲の特徴
  • 花菖蒲には基本的な育て方の特徴があります。それを理解してからの方がいい結果となるでしょう。
  • 半日以上の日照時間があった方が成績が良い
  • 地植では3年位に1度植替え,鉢植ではなるだけ毎年を目安として株分け植替えが必要である
  • 根づいた株は乾燥にもある程度強く畑状態でも育つが乾燥が続くと株が弱ってくる,特に成長期には乾燥に注意。
  • 冬の凍結には強いが夏の盛りの暑さには少々弱い
  • 屋外での冬越しが花菖蒲には良いようです。ただし凍結と解凍が繰り返された土の盛り上がりによる 乾燥には注意が必要,また夏の時期鉢植えの水やりは水温が上がらないように,受け皿に水がなくなったら水をあげましょう。


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